加茂市総務文教常任委員会 視察(二日目)

多治見市にて視察を行いました。

学校部活動と地域の保護者等で運営されるジュニアクラブと並立体制について勉強いたしました。

まず、各ジュニアクラブの設立は保護者であることが何よりも重要であるということでした。

各クラブの保護者会が選んだ指導者を決定し、規約・ガイドラインに沿った指導をしてもらうとのこと。

技術を優先しすぎて、子供の発達や教育についての観点がおろそかにならぬような制度設計の要として、保護者・保護者会が主体として運営をするということでした。この指導者については市の指導者登録バンクがあるそうですが、これはほとんど使用されず、保護者会が信頼のおける見知りの人材を登用するのがほとんどとのことでした。

基本的には学校部活と対応する種目のジュニアクラブが設立されており、保護者から選ばれた指導者が17:00以降の時間に指導に当たります。

今後は『多年代でのクラブ活動』の可能性も見ていきたいとのことでした。

保護者のコミュニティ・地域のコミュニティの一つの形としても効果が当たっているとのことで、とても参考になる取り組みでした。

多治見市 「ジュニア期のスポーツ活動」ガイドライン

非常に有意義な二日間の視察をさせていただきました。